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斎藤博明の経歴は?起業した経緯や事業内容とは

斎藤博明は国家試験合格を目指す予備校として存在しているTAC株式会社代表取締役社長兼取締役会議長を務めている方です。

経歴としては宮城県仙台第二高等学校を卒業後、東北大学へ入学しその後経済学部経済学科を卒業し1978年9月公認会計士試験第2次試験に合格し、株式会社東京アカウンティングセンターに入社しています。この段階で公認会計士の資格を合格した経歴をいかした公認会計士講座財務諸表論講師に就任しており、積極的に未来の国家資格取得者の道しるべとなっています。

その後さらなる飛躍を目指すべく1980年12月現在のTAC株式会社である東京アカウンティング学院株式会社を起業し、代表取締役社長に就任しています。今でこそ輝かしい経歴の持ち主である斎藤博明ですが、大学の頃は自分が何になりたいか等の夢がないにも関わらずインドを放浪しており、現地の空港で物乞いの子供達に囲まれて立往生したり遺骨が流れている川で沐浴をするという異文化交流を行った経験も持ち合わせています。

しかし海外で生まれ流れにして職業が決定されている方を間近に見て、自分が職業を選択できる自由があるという素晴らしさに気づき、帰国後一流企業に就職する決まりきった人生には目もくれず人生を自分の手で切り開く自立した人生を夢見るようになりました。そこから彼の公認会計士試験への挑戦が始まり、TAC株式会社代表取締役社長としての斎藤博明が誕生する事になったのです。

しかしここに至るまでには海外での経験の他に、起業するための融資を確立するための生命保険や連帯保証人への加入を行う等リスクのある行動を起こした事もあるのです。倒産しても命を差し出す覚悟で生命保険に入った斎藤博明は、見事ビジネスチャンスを掴みTAC株式会社を成功に導く事になります。

TACの事業内容としては主に教育の本質に踏み込んでいく事を主軸としています。その本質とは時代とともに教育の本質も変わっていくので、一概には本人も述べていませんが国家資格を取得する予備校を運営する事でより多くの人が自分の望む生き方を確立できるような教育現場を用意できる環境にする事を断言しています。

斎藤博明の考え方はこの様に自分が体感した海外の経験や、それに対しての自分の想いを確認する事で自分の人生を自ら切り開き国家資格取得を目指す方達の道しるべになる事を決めた行動力のある方なので、国家試験に興味ある方は一度TAC株式会社の概要を調べてみる事をお勧めします。

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