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柵山正樹の経歴は?起業した経緯や事業内容とは

柵山正樹は三菱電機の社長として知られており、将来の事を見据えた経営をされています。

柵山正樹の過去の経歴になりますが1952年に兵庫県で生まれました。
1976年3月に東京大学大学院工学系研究科修士課程を修了し、1977年3月同博士課程を中退後に三菱電機に入社します。
電力・産業システム事業本部副事業本部長や電力システム製作所長を経て、2008年に常務執行役、2010年に取締役専務執行役、2012年に執行役副社長などを経てから2014年4月から三菱電機の社長をやられています。

三菱電機の事業内容は基本的に重電システム、情報通信システム、産業メカトロニクス、電子デバイス、家庭電器の5つの事業領域を持っており、それぞれ技術力の高さをもっています。
現在の経営方針として強い技術力と同時にバランスある経営を推進していますので景気変動の影響を受けづらく安定して推移で売り上げを伸ばしています。

アジア市場を中心に海外にも強い三菱電機になりますが国内市場を重視していて、企業の合併や買収によって営業利益や売り上げを伸ばす事よりも技術や市場を伸ばすという方法を取る方針でもあります。
また会社として家電部門は国内市場の全体的な雰囲気としては縮小傾向にありますが三菱電機としてはこれまでの自負や事業規模や利益といった面からも外せないものであり安全や環境や快適性への貢献のためにも続けていくという夢や理念があります。

柵山正樹は当初社長として起業するのが夢ではなく技術者として出発しています。
長い社歴のなかの33年は電力システム事業に携わっており、エンジニアとして発電機の設計開発部門に配属されていました。
しかし、その発電機もアメリカ起業のライセンスを受ける形での製造であったため独自の技術での物作りではないといったところが悔しくて情けない部分であったそうで、その気持ちが独自の技術で発電機などの物作りをしようとする気持ちを強くしていきました。

柵山正樹の過去の経歴のなかで本人が思い出に残ってるのが2002年の回転機製造第一部長だった頃の話であり、廃棄損よりも生産性を上げた方が良く帳簿の数字よりも現場を優先しました。
見た目の数字よりも現場や現実や現物といった実際のものを重視している傾向にありまして堅実的に安定的にでも着実に物事を進めていく人物と言えるでしょう。
三菱電機は家電部門だけではなく宇宙開発まで携わっており広範囲で事業を拡げており幅広く活躍されています。

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