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c0banを運営している代表小林慎和(Last Roots)とサービスについて

YS-Park / Pixabay

c0banの運営会社はどこ?社長の経歴は?

仮想通貨であるc0banを取り扱っているのは、株式会社Last Rootsという会社です。
この株式会社Last Rootsは、2016年の6月2日に設立された、まだ新しい企業です。

社員規模が30人程度の小さな組織のようですが、幅広く採用活動も行っており、今後成長していく可能性の高い企業です。
代表取締役であり、さらにCEO 兼CTO 兼CFO という技術的な面や総務的な面の最高責任者も兼任している小林慎和氏は、大阪生まれ大阪育ちで、大阪大学の大学院をコンピュータ工学を専攻して卒業した理系の社長です。博士号を取得する際には、マサチューセッツ工科大学の研究結果を凌駕するほどのシステムを開発し、2年の飛び級をして博士号を取得したそうです。

その後、野村総合研究所で世界17ヶ国の事業の立ち上げを経験し、2011年にはソフトバンクグループが後継者育成と銘打って開校した「ソフトバンクアカデミア」において、1万2000人の応募者の中から100人に選出されました。しかも最終予選でのスコアはトップ通過だったようです。
その後、シンガポールを拠点に企業を立ち上げさまざまな活動を行い、2016年に株式会社Last Rootsを立ち上げ、c0banという仮想通貨の開発に踏み出しました。IT 関係で天才的な能力を発揮する、グローバルな若手社長といった感じでしょうか。

この株式会社Last Rootsは代表の地元である大阪ではなく、東京都の六本木にあります。

c0banは、どんなサービスなのか?

c0banは、ビットコインに代表されるような一般的な仮想通貨とは少し違った特徴を持っています。
単純にお金と等価交換でc0banを得るという形ではなく、企業の動画広告を見ることによってc0banがもらえるというシステムになっているのです。つまり、c0banと提携している企業が、まずはc0ban購入し、購入したc0banを、自社のサービスの動画広告と同時に配布するという形です。

消費者は、スマートフォンなどを使って、その動画を見ることによって、同時にc0banを手に入れることができます。
c0banは、提携している企業のサービスで現金と同じように使用することができますので、たくさんの動画広告を見ることによって、見た広告の中のどれか一つを選び、そのサービスを現金を使わずに利用することができるということなのです。

企業側からすると、テレビCM などが煙たがられる昨今において、積極的に動画の広告を見てくれるユーザーを獲得できるということ、そして魅力的な動画広告を作れば、新たな顧客を創出できるチャンスがあるということがメリットとしてあります。そして、消費者側からすると、たくさんの広告を見る必要がありますが、それに応じてc0banを手に入れることができますので、ある意味アルバイトのような感覚で動画を見るという形になります。動画を見るだけなので、一般的なアルバイトと比べれば、辛さやしんどさはほとんどないといえるでしょう。そして様々な広告を見て、そのサービスや商品の中から「これいいな」と思った商品に対して、そのc0banを使用すればいいのです。もしかすると、その動画広告の中で消費者にとって非常に大きな出会いもあるかもしれません。

また、「投げ銭機能」といって、応援したい企業などにc0banをプレゼントするという特殊な機能も存在します。
仮想通貨という部分に特化して話をすると、c0banには株式会社Last Rootsが開発したブロックチェーン技術が使用されています。
ブロックチェーンとはインターネットに続く革新的な技術といわれている分散ネットワークを使用した台帳システムのことです。細かな技術的な部分は割愛しますが、この技術を確立することによって、その仮想通貨を使用している人たち全員が全員分の通帳を手元に持っているような状態になるので、1部の通帳を改ざんしたり、書き換えたりしたとしても、すぐに復元される安全なネットワークの中で資金の管理ができます。
c0banは、2017年3月からインターネット上に取引所のサイトがオープンしています。

c0banの取引を開始するためには、c0banの取引所サイトにおいて本人確認を行う必要があります。本人確認には免許証やパスポートなど確実に本人だということが確認できるものが必要になります。銀行の口座開設と同じようなものだと考えてください。個人認証が完了したら、自分の口座の中に、円またはc0banを入金することができます。また、取引所から円を出金することも可能です。取引所の内部で口座情報を登録することによって、登録者の口座残高の中から指定した銀行口座へ出金することが可能です。もちろん、円ではなくc0banとして出金を行うこともできます。
その場合は送りたい相手のc0banアドレス宛に送金するという形になります。c0banは、現在飲食店などを中心に幅広い店舗が参加しており、これからも順次拡大していく予定のようです。
株式会社Last Rootsの公式ホームページに書かれていますが、このc0banは、和製の仮想通貨として日常で使用できるように発展させていくという将来的な構想があり、日本生まれということを強調するためにその名称も、日本の過去の通貨であった「小判」から取られています。

ちなみに、c0banの0はアルファベットのOではなく、数字の0です。これは、Oより0の方が小判の形に似ているという遊び心のようです。

c0banの口コミは?

単なる投機的な目的で利用される仮想通貨ではなく、日常の中で利用される環境があってこそ、仮想通貨は本当に価値を持つというc0banの考え方は、日本国内でも期待されています。
仮想通貨の代表であるビットコインは、トップの20%の方が流通量の大半を保有してしまっている状態で、実際にそれらをお金の代わりに使用しているという場面は少なく、投機目的で利用している人がほとんどです。
そして、送金確認までに20分以上という時間がかかるというお金の代替としては致命的な欠陥があったり、使い方が難解だったりと、一般的な消費者が利用するということは、現実問題として難しいです。

しかし、c0banは一般の消費者がスマートフォンで手軽に利用できるように考えられているので、そこに期待してすでに投資を始めている人もいるようです。動画広告を見ることによって、c0banを入手できるという独自のシステムも期待されており、c0banのサポーターを集めるためのクラウドファンディングプロジェクトも目標額の5000万円を大幅に上回り、1億円以上の額が集まっています。

それほど期待されている仮想通貨c0banですが、もちろん不安視する声も大きいです。仮想通貨の業界は詐欺のような話や、失敗談が多く、c0banもその中の一つになってしまうのではないかと考える人も多いようです。このシステムが実際に運用開始されたのは2017年3月からのことですので、c0banの普及に伴って、どちらの考え方が正しかったのかということがはっきりするのではないでしょうか。

c0banにアプリはあるのか?

動画広告のプラットフォームアプリとして、c0banアプリはAndroid 版もiOS 版も作られています。そのアプリを使用して、ユーザーはアプリ内の動画広告を視聴することになって、仮想通貨であるc0banを獲得できるというシステムになっています。つまり、アプリを活用することによって、ユーザーは仮想通貨を入手することができ、企業側は自社の動画広告を再生してもらうことができるという形なのです。

もちろん、アプリを使用しなくても通常の仮想通貨と同じようにc0banを扱うことができますが、せっかくなら独自のシステムであるアプリを使用した動画広告の視聴によるc0banの入手という方法を使ってみたいというユーザーも多いのではないでしょうか。このアプリは、c0banの公式サイトからダウンロードすることができます。

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