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吉田芳明の経歴は?起業した経緯や事業内容とは

吉田芳明氏が社長を務める株式会社アドバンテスト(Advantest Corporation)は半導体デバイスの測定器などの大手メーカーです。「測定器」の分野に特化したベンチャーとして起業、今は半導体デバイスを試験するテスタを開発している会社です。半導体検査装置メーカーとしては大きく、特にメモリテスターを始めとする自動テスト装置の分野では2008年より首位の座を得ました。吉田芳明氏の経歴やビジョン・夢・使命についてご紹介していきます。

吉田芳明氏(よしだよしあき)経歴

  • 1958年2月8日生まれ青森県出身
    横浜国立大卒5
  • 1999年4月同社入社
  • 2006年6月執行役員就任
  • 2009年6月常務執行役員就任
  • 2013年6月取締役就任
  • 2016年6月現職の取締役兼専務執行役員に就任
  • 2017年1月26日社長就任

吉田芳明のビジョン・夢・使命

事業の拡大を目的に、経営体制の強化・充実を図ることが私の使命です。半導体テスターの大手であるアドバンテストは、これまでメモリテスターメーカーというイメージがありました。この壁を乗り越えます。これからのIInternet of Thingsに対して、テスターメーカーならではの経験から得たソリューションを提供していきます。

メモリメーカーである起業時のアドバンストからのイメージを乗り越えた現在、製品のポートフォリオを拡大し、セミコンジャパン2015年ではその多くを展示し、IoT(IInternet of Things)へのソリューションを提示したことははその一例です。

2017年3月期の連結純利益が前期比94%増の130億円となる予定です。営業利益は27%増の160億円と、15億円上方修正いたしました。中国のスマートフォンメーカーが端末の高機能化を急ぎ、記憶容量の大きい半導体メモリーの使用量を増やしています。この背景にこたえ、半導体の検査にかかる時間が短く利益率の高い製品に対するニーズに対応できました。期末にかけて装置の受注は一段と増えそうです。

IoT(IInternet of Things)分野の将来の成長を狙い、また医療など新たな領域でも、経営理念である先端技術を先端で支える存在となることを目指します。 試験と計測に関する技術は、変化する世の中のスピードよりも常に先を進んでいなければならないと考えています。その実行継続が夢であり使命だと考えます。

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