仕事で紡ぐ物語

月岡隆の過去の経歴は?起業した経緯や事業内容とは

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月岡隆氏は、出光興産の代表取締役社長で石油連盟の副会長に就任するなど重要なポストについています。月岡隆氏の経歴は、1971年に九段高校を卒業後、1975年に慶応大学を卒業し、その年に出光興産に入社します。1992年よりプエルトリコに赴任し、ガソリン販売の現地経営者として活躍しています。

その後、2007年に執行役員、2009年には取締役、2010年には常務、2012年に副社長、2013年に出光興産の社長として就任しています。社長を務める出光興産の事業内容は、石油製品・石油化学品などの製造・販売を行う事業を展開し、全国的にもガソリンスタンドが設置され、消費者にも親しまれているブランド力のある企業となります。
出光興産の歴史は、出光佐三が1911年に出光商会として起業を行い、高度経済成長による石油の需要増の影響で成長した企業であり、創業者一族の力が強い企業です。しかも長い間、非上場企業であった特徴もありますが、より開かれた企業である必要性から2006年に東証一部に上場を果たしています。

月岡隆氏は年頭のあいさつでは、低炭素化社会の進展、電気・ガスの自由化が行われ、エネルギー需要の在り方が今までとは違った形になると予想しています。つまり石油に依存したエネルギーが徐々に太陽光・水素・風力などの様々な新たなエネルギーに置き換わる可能性があると指摘されています。
当然、石油の元売りを主体とした事業展開が縮む可能性も高く、最終損益として2年連続赤字という結果となっています。そうした中、2016年には同じ石油関連の事業を行う昭和シェルとの統合を押し進め、それによって強力な経営体質と経済地盤を築きたいとする夢を持っています。

その理由としては経営体質や経済体質を強化していかないと、将来の低炭素社会のエネルギー政策に乗り遅れる可能性があるからです。かつては石油ショックを乗り越えた経験も存在しますが、今後は出光興産の生き残りをかけたものとして、昭和シェルとの合併があり時代の変化を乗り越えたい意図もあります。
ただ2017年4月から昭和シェルとの経営統合を目標としていましたが、創業者一族の了解を得られていない状況下で進んでいないのが現状となります。了解を得られない理由は企業風土や伝統が昭和シェルと全然違うということを理由とするものです。
現在も了解を得られない状態となっているため、経営陣が創業者一族と継続して説得を続けており、昭和シェルとの合併は月岡隆氏の悲願となっています。

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