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角田浩司の経歴は?起業した経緯や事業内容とは

角田浩司は、東証一部上場企業の代表取締役社長です。1932年に創業された商社の事業内容は、ステンレスやアルミニウム、特殊鋼、プラスチック材料の加工や販売で、幅広い産業用素材を加工して届けています。

4400点を超える商品が在庫としてあり、1枚でも1本でも1グラムからでも、顧客の要望に合わせて加工して、全国に届けています。見積もりは、標準の在庫品だけでなく、特注品であっても、お客様センターの専門スタッフが、最新のシステムを使って迅速に対応しているため、評判がとても良いです。全国の顧客に即納するために、国内に4か所の在庫・加工センターを持っており、在庫の状況や、配送距離などに応じて、最も適したセンターより、速やかに出荷を行っています。

切断方法、加工方法は、34種類あり、希望通りの精度で商品を届けています。顧客からの厳しい要望にも応えられるように、特別に設計された最新設備を導入しており、検査手法や加工プロセスの研究や改良にも力を入れています。

角田浩司の経歴を見てみると、大学を卒業した1986年に、現在の会社に入社しています。そして、2011年に取締役常務になり、2012年2月に代表取締役社長に就任しています。起業して社長に就任したのではなく、社員として入社し、夢を持ちながらコツコツと努力と経験を重ね、様々な障壁を乗り越えた結果、現在の地位まで登りつめたのです。

角田浩司は、従業員と共に、常に品質の向上とサービスの向上に努めています。角田浩司が代表取締役を務める商社は、2016年のIR説明会において、今後の事業戦略を発表しています。国内製造拠点への設備投資に、約8億円を投じて、海外販売のネットワークも強化し、M&Aも視野に入れて取り組んでいきます。角田浩司は、顧客への納期対応を強化し、生産キャパを引き上げるために、ステンレス材の加工能力を引き上げると話しています。国内の4拠点において、フライス加工機やステンレス用の切断機を増強します。

2015年3月からは、インドネシアで代理店販売をスタートさせていますが、台湾や韓国での代理店販売先も模索しています。上海で開始したネットサービスについても、さらにエリアを広げていきたいと考えています。M&Aについては、まだ具体的なイメージはなく、検討している段階であるものの、積極的に考えています。2017年2月には、ベトナムに駐在員事務所を設立して、情報収集や市場調査を行うと発表しています。

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